メタルジグで釣れる魚を重さ別にまとめてみた

メタルジグで釣れる魚を重さ別にまとめてみた

メタルジグは同じ形状のものでも重量がいろいろあります。フォールの速さは、重量が重いほど沈むスピードが速く、軽いほどゆっくり沈みます。飛距離も同じでオモリと同じくメタルジグも重いものほど遠くに飛ばしやすいのです。潮の流れが早いところだとメタルジグの重さが重要になります。

メタルジグは狙う魚により合う重さと合わない重さがあります。釣りに行くときターゲットが決まっている場合は、ターゲットの種類に合ったメタルジグを揃えておけば無駄なしです。

メタルジグの重さと魚種の目安について

〇メタルジグ3~10gで釣れる魚

アジ、サバ、ガシラ、アイナメ、カマス、アコウ

〇メタルジグ15~20gで釣れる魚

ツバス、サゴシ、マゴチ、ヒラメ、タチウオ、シーバス

〇メタルジグ20~30gで釣れる魚

マゴチ、ヒラメ、メジロ、シーバス、ソウダガツオ

 

メタルジグの重さや選び方について

〇潮の流れ

潮の流れが早いようなところは、緩やかなところより重いものにします。潮の流れが緩やかなところで20gのメタルジグを使って狙っている魚がいる場合は、潮の流れが早い場所で80gくらいまで重さを上げないとジグが沈まないことあります。

潮の流れが早いところでは、重量の軽いメタルジグは流れに乗って流されてずっと表層を漂ってしまうのです。潮の状況を見て重量を上げてみましょう。

〇水深が深いところ

水深の深いところでは、重いメタルジグで浅いところでは軽いものが基本になっています。水深が深い場所で軽いメタルジグを使用した場合、ジグが沈みにくくなります。逆に水深の浅いところで重いジグを使った場合、すぐに海底にジグが落ちてしまい、魚にアピールできなくなります。

〇飛距離を伸ばしたい場合

メタルジグの重量を少し重くすると、遠くまで飛ばしやすくなって飛距離を伸ばしたいときには役に立ちます。

メタルジグの重さは使うロッドとのバランスも大切で、使うロッドのルアーウェイトを確認しながらメタルジグの重さを変えましょう。

メタルジグで釣れる青魚

メタルジグで釣れる魚は、メバル、アジなどの小さめの魚種から、10kgオーバーの大型魚までターゲットはとても幅広いのです。青魚では、カンパチ、ヒラマサ、ブリなどをメタルジグで釣ることができます。その他には、カサゴ、キジハt、シーバス、ヒラメ、マゴチという青魚ではないものも釣れます。

〇ショアジギング

岸にいながらメタルジグを使って沖にいる魚もターゲットにできるのはショアジギングになります。岸からは狙えないような大物の魚を釣ることができます。ショアジギとも言われています。ポイントは大きく分け、堤防、磯場、砂浜になります。そこの中から潮の流れがある場所などを見つけましょう。

ショアジギングの誘い方は

基本的には、投げてから底に到着したらロッドをしゃくりながら1しゃくりでリールを1回転させます。ワンピッチワンジャークを覚えるようにしてください。引き上げて海の中層まで浮いたら着底させます。それからワンピッチワンジャークを繰り返します。

ショアジギングのメタルジグの重さ

飛距離の目標が100mなら、メタルジグの重さは20g〜40gの重さがよいです。60kgを超えるメタルジグの場合、フルキャストをすると、ロッドの故障になってしまう場合もありますのでフルキャストは避けるようにしてください。ショアジギングの距離を延ばすためには、メタルジグの重さだけではなく、ロッドの質や長さも関係するので自身に合っている組み合わせを見つけましょう。

〇オフショア

オフショアは岸ではなく、船からの釣りということです。

オフショアジギングで釣れるポイント

オフショアジギングのポイントは、水深20mから200mまでいろいろあります。基本的に釣りを行うポイントにより狙う水深が変わってきます。湾内などなら20mほどが狙いです。

タナ取り

オフショアで釣りをするときはバーチカルになります。青物が泳いでいる層にメタルジグを通すことが大事です。確実に指定の層を狙うためには、カウンター付きのリールがおすすめです。

オフショアジギングの誘い方は

基本的にショアジギングと同じでワンピッチワンジャークができればよいです。大型の青魚になれば、泳ぐスピードは非常に速いです。メタルジグもかなり速く巻くことになります。

オフショアジギングで使うメタルジグの重さ

オフショアでのメタルジグの重さを判断する場合、水深と同じ数字から始めます。60mの水深の場合、60gのメタルジグを使うことになります。潮の流れがあると、着底がわかりにくくなってしまいます。そのため、100gくらいまでは重くしていくことがおすすめになります。使い慣れるまでは少し重めのメタルジグを使うと、底をとりやすくなります。

また、鉛より非常に高い、タングステン製のメタルジグを使用したとしても底が取りやすくなるでしょう。青魚を釣るならメタルジグを使って楽しんでみてください。ジギングを始めたいという人にはメタルジグはおすすめになります。

 

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